いわき市(心霊)
かつて私がいわき市に住んでいた当時、それは東日本大震災前の平成20年代前半のことであるが、その当時、同市における心霊位スポットでも上位に位置していたのがこの賽の河原であったと記憶している。 sizyuukara-1979.hateblo.jp もっとも、本来、現世にあ…
1 概要 いわき市小名浜方面から国道6号バイパスの上を橋で渡り,汐見ヶ丘小学校脇を通り,いわき市金山町方面,旧国道6号線へと抜ける道がある。 この道の途中には水田があるそうなのだが,そこでは,浮遊する老婆の幽霊を目撃したという噂があるのだという…
1 概要 いわき市南部にある常磐共同火力株式会社勿来発電所前を,福島県道239号泉岩間植田線が通っている。 この道路の傍らには墓地が存在しているのであるが,夜間,この道路を車で通り,墓地を見ると,白い女性の幽霊が佇んでいることがあるのだという。…
1 概要 いわき市田人町にある高柴ダムは鮫川に設けられたダムで,昭和12年(1937年)に着工,第二次世界大戦中一時工事が中止され,戦後昭和37年(1962年)に完成したダムである。 元々,ダムやダム湖には名称はなかったのであるが,後,右岸にある高柴山か…
1 概要 国道289号線は新潟県新潟市中央区から福島県いわき市に至る,昭和45年(1970年)に指定された国道である。 さて,この国道,いわき市側は同市南部から,山間部である田人町を通過,隣接する東白川郡に接続するのだが,夜間,この道路を自動車で走行…
1 概要 いわき市を通る福島県道26号小名浜平線(通称・鹿島街道),同市鹿島町久保付近には,崖に彫られた摩崖仏「久保摩崖仏」が存在している。 市指定文化財にも指定されているこの摩崖仏は,同市小名浜住吉にある住吉摩崖仏と大きさが近く,また,共通点…
1 概要 少し古い時代の事である。 国道6号線,いわき市金山町から植田町へ向かう右手側にある二階建ての家があった。この家は一階六畳に四畳半,二階も同じく六畳と四畳半と小さな細長い家で,借家となっていたが,借り手が付いてもすぐに皆出てしまい,や…
1 概要 丹後沢は,かつて存在していた「磐城平城」の本丸と二の丸,三の丸の間の内堀であった所で,現在は公園として整備されていて,沼の周りの遊歩道を散策することも可能である。 古い話であるが,かつてこの丹後沢には幽霊屋敷が存在していたという。 …
1 概要 いわき市三和町にある水石山は「うつくしま百名山」の一つで,山頂には公園が整備されており,展望台からは太平洋まで見渡すことができる。 また,同じく山頂には水が溜まる石があり,この石は日照りでも枯れることがないことから「水石」と呼ばれて…
1 概要 いわき市内を走る国道49号線平バイパスにある五老内トンネル(いわき市内郷御厩町)には,同トンネルで事故により亡くなった老人の幽霊が現れるという噂で有名な場所なのだという。 その為だろうか,ここではトンネル内の歩道で白い服を着た老人を見…
1 概要 いわき市北西部を走る県道41号線沿いを流れる夏井川は渓谷を形成しており,同渓谷区間にはキャンプ場や背戸峨廊があり,特に紅葉時期は木々が色づき素晴らしい景観を体感できる場所である。 しかし,美しい景勝地であるにも関わらず,同地でも幽霊の…
1 概要 いわき市の中之作には,かつて「和風丸」という名の女郎屋があり,かつて,ここでは働きがないという理由で,とある女郎を殺害したことがあったのだという。 ところがその後,夜な夜な縦縞の着物を着てかんざしを挿した女郎が,遊びに上がった客のい…
1 概要 磐城第一高校の隣にアパートがあり,そこにはある姉妹が住んでいた。 姉妹のうち,妹の甲子さんには多少の霊感があったのだが,その甲子さんが日頃気にしていたのは,夜,仕事を終え帰宅する際に,いつも遅い時間にも関わらず,高校のバレエ部の部室…
1 概要 背戸峨廊はいわき市を流れる夏井川の支流,江田川の下流にある渓谷で,「背戸」は隠れた場所,「峨廊」は美しい岩壁を意味している(同市出身の有名な詩人である草野心平による命名)。 規模はそれ程大きくは無く,いくつものの沢や渕,瀑布が連続す…
1 概要 筒木原不動尊はいわき市北部,大久町にある斜面にそそり立つ不動尊で,建立は貞享2年(1685年)というから,330年以上の歴史のある不動尊である。 敷地内には御神木である樹齢数百年,樹高6メートルの枝垂桜があり,その独特な枝振りが訪れる人々の…
1 概要 遠野トンネルはいわき市の県道20号線(上三坂小野線)にあり,平成9年(1997年)竣工,約1,030mのトンネルである。 同トンネルは心霊スポットとされているが,トンネル内というよりも,周辺に設置されている公衆電話にいわくがあるらしく,夜,この…
1 概要 いわき市はかつて炭鉱の町として栄えたことで有名であり,その名残として,炭鉱に関する資料や展示物を収めた「いわき市石炭・化石館 ほるる」が同市湯本町にある。 同館の敷地内には,常磐炭礦湯本坑第六抗人車抗が保存されている。この抗口は,昭…
1 概要 田人大橋はいわき市田人町を通る国道289号線に架かる橋で,橋の下を四時川が流れている。山間部に掛けられた橋で,橋から川までの高さは相当なものである。 噂によると同橋は自殺の名所と交通事故が多発する場所とされており,さらに過去には殺人事…
1 概要 常磐炭鉱のあるキリハ(採掘現場)が出水事故で塞がれ,その時,数人が犠牲になった。 その後,出水事故付近に行くと,地底から電話のベルが鳴るような音が聞こえてきたという。 また,ある巻場で落盤があり犠牲者が出た。その後,その巻場へかかる…
1 概要 「石城北神谷誌」の著者である高木誠一氏の話である(「磐城北神谷の話」という書物に収蔵。)。 かつて,某家の持つ田があったが,その田で米を作ると必ず人が死ぬ,という言い伝えがあり,その持ち主の某家は死に絶えてしまった。 そのため,誰も…
1 概要 いわき市北部,久ノ浜町にある海浜自然の家は,団体などが利用できる施設として設置されているもので,周辺の海などで様々な活動を体験することができる。 そんな楽しい場所であるはずの同所であるが,怪奇現象の噂も存在しているようである。具体的…
1 概要 県道395号線(旧国道6号線)を北上し,いわき市久ノ浜町に入った辺りに波立トンネルがある。 近くには,いわき三大薬師の一つに数えられる波立薬師があるほか,同地にある波立海岸は奇岩怪石が連なる,景観の優れた場所でもある。 さて,同トンネル…
1 概要 御斎所街道は,県道14号線(いわき市-石川郡石川町)と県道11号線(いわき市-白河市)とともに称されている,古くから使われている街道である。 この話も,以前,いわき市に住んでいた時,地元民から聴いた話である。 場所的には,いわき市遠野町…
1 概要 以前,いわき市に住んでいた際,地元の方から聴いた話である。 夏井川渓谷には,とある古びた貨車専用のトンネルがあるとされる。以前,このトンネル内において,受験を苦にした地元の女子中学生が自ら命を絶ったとされている。 その後,このトンネ…
1 概要 東白川郡鮫川村を水源とする鮫川は,いわき市錦町で太平洋に繋がる二級河川である。河口付近に至ると川幅が大きくなり,震災以前は,河口付近でジェットスキーなどのマリンスポーツに興じる人を多く見かけることができた。 また,この辺りはスズキ,…
1 概要 いわき市南部,勿来町から国道289号線を西方に向かい,その傍らにあるトンネルを抜けるとある,鮫川水系四時川をせき止めているダムである。洪水調整や上水道,工業用水に利用されているダムで,敷地内には「銘水四時ダム」という原水が提供されてい…
1 概要 松ヶ丘公園はいわき市市街地にある公園で,明治40年(1907年),日露戦争記念行事のために整備された,同市内において一番歴史のある公園である。園内には,300本近い桜や3000本を越えるつつじが植えられている美しい公園である。 このように,街中…
令和2年7月1日 改訂1 概要 賽の河原とは,彼岸(現世)と彼岸(あの世)を分ける境目にあるとされる三途の川にあるとされる河原である。 この河原は親より先に死んだ子供が行くとされ、子供達は親より先に死んだ親不孝の報いで、この地で石を積み上げて塔を…
1 概要 いわき駅から国道399号線を走ると,頭上に小さな橋が架かるのが分かる。これが高麗橋(こうらいばし)と呼ばれる橋で,実際に通行するときは,国道399号線から脇道を上り,裁判所の前を通り十字路を右折する必要がある。 この高麗橋は,藩政時代は同…
1 概要 いわき市中心部から見て南側にある内郷周辺は,地元民からは心霊スポットと認識されているという話を聴いたことがある。 まず,幽霊マンションの存在がある。この内部には,かつて大きめの病院が存在していたようで,その病院は現在,他の病院に吸収…