1 概要
いわき市の中心市街地から南西に約10キロメートルほどの場所に湯ノ岳がそびえている。
同山は,古くは高僧として名高い徳一という僧侶が,山頂に観音堂を建立したつ伝えられる霊山で,山岳信仰の地とも言われている。
その後,ふもと付近では石炭が発見され,常磐炭鉱の発展に寄与した同山は,現在は来るまで簡単に山頂に行けることから,ドライブや夜景スポットされている。
ただし,夜景を見に行く場合には,街灯もない,うっそうした道路を登る必要があるため注意が必要なのと,幽霊が目撃されるとのことで,十分な注意が必要な場所でもある。
特に,地元民の話として有名なのは,山頂付近にある某橋の上では,女性の幽霊が目撃されるとのことである。
2 解説
以前夜間に訪れたことがあるが,確かに街灯もなく,かつ「もや」が出てきたこともあり,非常に薄気味の悪い場所であったんを記憶している。残念ながら,山頂付近にある某橋にはたどり着けることはできなかったが,いずれにせよ,アクセスしやすい場所であるのは確かである。
湯ノ岳は上記のとおり,信仰の場所であった歴史もあるようで,あまり不遜な行動は慎んだ方がよいのかも知れない。