仙台市中心部に聳える大年寺山は標高約120m程の山で,その名の由来は,江戸時代から存在しているお寺「大年寺」に由来している。
現在は山頂にテレビ塔が立てられ,夜になるとライトアップもされるため,若者達のデートスポットになっているそうである。
ところで,同山及びその周辺は,色々と不思議な「何か」が出ると囁かれているそうで,幽霊の目撃談や火の玉と思しき謎の発光体が同山方面へ飛ぶ,という怪奇現象が発生するのだという。
上記のとおり,同山には寺が存在するほか,古墳時代には沢山の横穴墓群が作られた場所であり,「死者」と関連が深い場所のように思われてならない。