最近・・・というか、このところずっと忙しく、真面目に本ブログを書けていない(たまにアップする情報関係は、かなり前に書きだめしていたもので、それを細々とアップしている感じである。)。
しかし、一応「福島県心霊スポット情報」と掲げてブログを書いている関係上、もう少し福島県内に関することを掘り下げて行ければと思い、新たに筆を(と、言うよりキーボードを)取った次第である。
まぁもっとも、私自身、全く霊感がない人間であり、基本は色々なうわさ話を拾い上げる・または憶測で物事を書く位しかできないので、その点はご承知おき頂きたい。
さて、前置きはこれくらいとして、今回のテーマは人取橋の合戦場としたい。
天正13年(1586年)、現在の本宮市で発生したこの合戦は、伊達氏と佐竹氏を筆頭とする奥州の連合軍が同地で衝突、伊達氏においては重臣の鬼庭氏が戦死する等、多大な被害を受けたとされている。
福島県内における合戦としてはかなり大規模なものであり、その分、上記の通り多くの兵士が同地にて命を落としたであろう。
現在、合戦場は田として整備され、わずかに合戦場であったことを示す石碑が残されているのだが・・・そのような「曰く」がある場所である、今も浮かばれない者が現れてもおかしくないと思うのだが、どうにもそのような噂は聞こえてこないのが不思議である。
(この点、同地は合戦場跡地ではあるが主要国道の側にあり、心霊スポットにありがちな閑散さがないからなのかも知れない。いずれにしても、色々な意味で興味深い場所である・・・。)