福島県心霊スポット情報

福島県心霊スポット情報

福島県内の心霊スポット(全国に拡大予定、まずは東北から。)の概要とその情報について,霊感ゼロの四十雀が独断と偏見を交えつつ解説したいと思います。

立石随道(香川県)

 立石随道は高松市と木田郡三木町を結ぶ全長約119mの手掘り(素掘り)のトンネルで,近くの集落から「中村トンネル」と呼ばれることもある。

 長らくその竣工時期は不明とされてきたが,近年になり資料が現れ,それによれば昭和18年(1943年)に完成したといい,その工事に当たっては,集落の住民が総出で協力したと伝わっている。

 上記のとおり手掘り(素掘り)の随道のため,内部には照明が設置されておらず,その中は暗く,また,車一台が通行するのがやっとの大きさのようであり,仮に訪れる際には十分注意が必要な場所である。

 ところで,同随道には,かつて地蔵尊と牛ノ墓が存在していた(現在は新立石トンネルに移動)。
 この2つについては,地蔵尊が笑うのを見ると生きて帰れない,また,牛ノ墓があるため,牛が人柱にされたなどという噂が存在していたらしい。

 もっとも,地蔵尊については境界によく設置される道祖神であること,牛ノ墓は,かつて農耕用に使われていた牛を祀る墓であり,その信憑性には疑問が持たれるところである。

 しかし,この2つの話以外にも,例えば,随道内では女性の幽霊が現れる,また,子供の声が聞こえるなどの怪奇現象が起こるといい,人によっては四国最恐の心霊スポットであると言う者もいる場所とされている場所なのである。