1 概要
供中(ぐちゅう)河原は現在二本松市を流れる阿武隈川近くにある。
この地は、実は二本松藩が統治していた時代の処刑場跡地ということで、特に有名なのは、キリシタンが殉教したという歴史があるという点である。
また、もう一つの顔を持つ場所である。
それは、戊辰戦争時にこの付近で戦いが行われたというもので、二本松藩の農兵司令官・三浦権太夫義彰が戦死した場所でもあるという。
それらの過去の「事実」と関連するのかは不明なのだが、現在はこの場所は心霊スポットと噂されているようだ。
何でも、少年や男性の幽霊などが現れると言われているのだが・・・もしかすると、刑死した、または戊辰戦争時に命を落とした者の幽霊なのだろうか・・・?
2 解説
二本松市の歴史ある場所で少年の幽霊が現れるとなると、どうしても二本松少年隊との関連を想像してしまう。
その点の歴史的検証はこれから行う予定であり、なにか分かり次第、またブログに書きたいと思う。