1 概要
耶麻郡猪苗代町、猪苗代湖の側を通る国道49号線の架かる短い2つの橋には、「金の橋」、「銀の橋」という、なんとも綺麗な名前がつけられている(対になる橋のため、「ふたご橋」という名称も。)。
調べてみたところこの橋が作られたのは昭和34年(1959年)とのことで、「3径間連続鈑桁橋」という工法で作られているそうだ。
そんな歴史ある橋なのだが、実はこの橋、心霊スポットであると噂されている場所でもある。
聞こえてくる噂では、夜間、この橋を走行すると、見知らぬ女性が車の中に乗り込んでいるのだと言われている。
また、昔は、雨の日にタクシーに乗る女性の幽霊が出たとも言われている。
同一の幽霊かは不明であるが、今もまだこの地に根付いているのかは分からない。
2 解説
私も国道49号線はよく利用するため、お馴染みの橋である。全長約40mと短い橋で、それほど気には止めていなかったのだが、このような話があるとはあまり知らなかった。
女性の正体は良く分からないのであるが、国道ということもあり、この付近は交通量も多い場所であり、もしかするとこの付近で事故で亡くなられた方、または猪苗代湖で水難事故に遭い亡くなられた方やも知れない。