大分市を通る国道10号線は通称「別大国道」と呼ばれているとのことであるが,この国道が通る仏崎付近には,「手招き地蔵」と呼ばれる地蔵尊が祀られている。
この場所は事故多発地帯であるためこの地蔵尊が建てられたとも,昭和36年(1961年)に発生した土砂崩れに巻き込まれ亡くなった大分交通別大線の路面電車の乗客31名を慰霊するために建てられたものとも言われている。
そんな地蔵尊には不吉な噂が存在している。
それは,この地蔵尊に水をかけると,交通事故で必ず死ぬ,というものなのだという。
また,この付近では幽霊が出没するといい,その目撃談も多くあるのだという。
この付近を通行される際には,十分注意されたい。