福島県心霊スポット情報

福島県心霊スポット情報

福島県内の心霊スポット(全国に拡大予定、まずは東北から。)の概要とその情報について,霊感ゼロの四十雀が独断と偏見を交えつつ解説したいと思います。

大谷池(愛媛県)

 伊予市の皿ヶ峰連峰県立自然公園内にある大谷池は面積約13K㎡,貯水量約1749K㎥と,県内最大規模を誇るため池である。

 この地区はかつて,旱魃と水害に悩まされ続けていた過去があり,大正11年(1922年)の大旱魃,また,昭和5年(1930年)の旱魃では,多くの稲が枯死する被害を受けたのだという。

 そこで,当時の村長が同年,私財を投げ打ち大谷池構築に着手するも,昭和9年(1934年)に発生した室戸台風で基礎が崩壊したほか,日中戦争第二次世界大戦の影響により資金不足となり県の事業に移行,村民約37万人が奉仕的に協力した結果,昭和17年(1942年),ついに完成することになる。

 このように苦労の末に完成した同池であるが,今では心霊スポットであると噂されているようである。

 噂に寄れば,工事の際に起きた崩壊(上記の室戸台風を指すのか)で300人の犠牲者が出た,また,100人の女性を人柱にしたとされ,女性の幽霊が現れる,水面から無数の手が伸びてくる現象が起こるのだという。

 ただ,実際に大谷池の工事で犠牲になった方は3人に留まるほか,時代的に人柱などという方法を取ることは考えずらい。

 なお,同池には「百体地蔵」なる物があるらしく,これらの数字(3人,百体)が誇張された結果,上記のような話が出たようにも思われるが,真相の程は不明である。