一関市にある狭山随道は,昭和40年(1965年)頃に開通した全長約380m程のトンネルで,時期は不明であるが現在は狭山トンネルが完成しているこもあり封鎖,中に入ることは出来ない。
同随道は現役時代,特に冬場にかけて交通事故が何件も起きており,死亡者も出ているのだという。
そのためだろうか,同随道では事故死した方と思しき幽霊(女性など)が出没するという噂があったそうである。
上記のとおり,現在中に入ることはできないが,近くまで行き写真は撮影可能である。
しかし,撮影した写真には,この世のものではない「何か」が写るそうであるので,閉鎖されたとはいえばなお,この暗い随道の中または周囲には,浮かばれない魂が漂っているのかも知れない。