1 概要
平成11~15年頃,ネットで教えてもらった情報である。
郡山市にある逢瀬公園から左方向に向かい,途中,山に入ること5~10分,旧式の電球のようなタイプの街灯のある電柱を目印に細い道を頂上目指してあがると,ドライブインのような廃墟がある。その隣にある広場に行くと松の木がある。
この松の木はまっすぐな松ではなく,盆栽のような形をした松の木で,かつてこの木で首吊りをした者がいることから,首吊り一本松の名前が付いたという。
ここでは,来るまでの間は特に不調はなかった車が突然エンジンがかからなくなり,しかも急に全てのランプがついた,という不可解な現象が発生したほかのほか,何者かに足首を掴まれたような感覚を受けた,という現象が発生したと噂されている。
2 解説
非常に場所が分かりづらい情報のため,教えてもらった当初はこの場所がどこか分からなかったが,どうやら「逢瀬スポーツ公園」という看板を左に曲がり,そこをさらにあがった場所に,問題の松の木があるようである(ただし,現在は頂上まで行けないという情報もある。)。
名前の由来であるが,以前,この松の木で首を吊り自殺した者がいることから,この名が付けられたという(女性一人が首を吊ったとも,母子が無理心中したともされている。)。ただ,真相は定かではない。
また,情報によっては,「一本杉」と称されている場合があるが,どちらが正しいのか,詳細については不明である。