東京都中央区から青森県青森市を結ぶ国道4号線は約836Kmもの長さを誇る国道である。
交通量も多く,それだけ事故が多くなることも関係しているのだが,場所によっては心霊スポットとされていることもあり,それがために「国道死号線」などと呼ばれてしまうこともある。
青森県内においても,そのように呼ばれる区間が存在してるようである。
それは,青森市内にある浅虫温泉付近で,昭和42年(1967年)から同49年(1974年)にかけて交通死亡事故が多発,この区間では幽霊の目撃例が増えたのだという。
また,浅虫水族館付近で和服姿の女性を乗せ,同水族館付近を通るとその女性の姿が消えてしまう・・・という現象を体験したタクシー運転手が数多くいたという。この女性は,当時,湯の島で自ら命を落とした女性ではないかと噂されたそうである。
この場所以外にも,国道4号線では危険な場所が多いようであり,通行する際には十分注意する必要がある。