今回も、以前ご紹介した「会津怪談録」の内容を現代風に動画化したので、そのご紹介をさせていただきたいと思う。
今回ご紹介する動画は「猪苗代の魔所」。
これは、現在も福島県耶麻郡猪苗代の地に残る地名「木地小屋」に住んでいた木地師が体験したという物語である。
なお、「木地師」とは、山中に分け入り木を伐り、その木を使い椀にしてそれを売りさばくことを生業としていた職業の者達である。
山中に赴くことの多い彼らでありが、山中というものは古来より不思議なことが起きる場所とされていた。
今回の物語も、その「不思議な話」の一つのようである。