仙台市にある三居沢不動尊は,約400年以上前,旱魃や洪水,疫病等の災害から人々を守る水の神を祀るために創建された不動尊ということで,仙台市内を流れる広瀬川と,同市内にある青葉山から流れ込む水流が滝となり合流している地点に設けられており,不動尊の裏手にはその滝の清流を眺めることが可能である(同滝では江戸時代以前から修行僧が修行していたのだという。)。
また,同不動尊は,水子の供養を行うことで有名な不動尊とのことであるが,その水子がなせる業なのだろうか,境内の手水舎,一番奥にかけられている赤い布だけが,風がなくとも激しく,何者かが掴んで揺らしているような動きをすることで有名で,かつて心霊番組でもその様子が撮影,放送されたという。
最後に,同不動尊は上記のとおり神聖な場所であり,訪れる際には十分注意してもらいたい。