男鹿市を通る国道101号線には,上り線用の生鼻崎トンネル(昭和54年(1979年)竣工,約462m),下り線用の生鼻崎第二トンネル(平成18年(2006年)竣工,約723m)という2つのトンネルが存在している。
このトンネルがある生鼻崎は,トンネルが開通する以前,事故で死亡した男性がいるのだといい,その方の幽霊画,生鼻崎第二トンネルの入口から約100m進んだ場所に現れると噂されているそうである。
また,生鼻崎トンネルについても,かつてこの付近に,この地を治めた安東氏の居城「脇本城」が存在しており,それが原因してか,落ち武者の幽霊が目撃される,心霊写真やオーブが撮影されるなどという噂があるそうである。
最後に,このトンネルでは,過去,バイクを運転していた男性が事故で首が飛ばされたが,首無しの体はそのままトンネルを抜けるまで運転していた・・・とされているのだが,少し都市伝説染みており,本当にそのような事故が発生したかは不明である。