福島県心霊スポット情報

福島県心霊スポット情報

福島県内の心霊スポット(全国に拡大予定、まずは東北から。)の概要とその情報について,霊感ゼロの四十雀が独断と偏見を交えつつ解説したいと思います。

唐沢山城(栃木県)

 栃木県佐野市にある唐沢山城は「関東七名城」の一つであり,また,「関東一の山城」とも言われる山城で,別名として栃本城,根古屋城,牛ヶ城とも呼ばれている。

 標高約247mの唐沢山に築かれた同城には,関東の古城としては珍しく石垣があり,現在は栃木県立自然公園の一部でもあり,また,国の史跡に指定されている。

 同城は,平安時代の延長5年(927年),藤原秀郷の手により築城され,その後藤原氏が城主となるも後,一時廃城となるが,治承4年(1180年),9代俊綱の弟・成俊が再びこの地に築城,俊成は佐野氏を名乗ったとする伝承が残る。

 もっとも,あくまで伝承であり,同城の起源は15世紀までしか遡れないため,詳細は不明であるが,佐野氏の居城として機能していた。

 特に,戦国時代に入ると,永禄2年(1559年)には北条氏政の軍勢約3万5000に包囲されたり,天正4年(1576年)には上杉謙信の軍勢約1万5000に包囲されたが,いずれも撃退に成功している。

 この中でも,上杉謙信はこれまで幾度も同城を攻撃していたがその都度撃退されており,戦国最強と謳われた上杉謙信に苦渋を舐めさせた城としても有名である。

 この後,佐野氏は豊臣秀吉,そして徳川家康と巧みに権力者を変えその命脈を保ったが,同城自体は,慶長7年(1602年),麓に佐野城が築かれたのを機に廃城となった。

 廃城になった理由は,江戸で火災が発生した際,同城からそれを発見,江戸に早馬で馳せ参じたところ,江戸を見下ろせる場所に城があるのは何事であるか,と徳川家康の不興を買ったという説,また,江戸から20里(約80Km)の場所にある山城は禁止とされたとする説がある。

 上記のように,戦国時代,幾多の攻防戦が繰り広げられた歴史背景がある同城であるが,その歴史に関係するような心霊現象が発生すると言われている。

 具体的には,鎧武者の幽霊が姿を現すと噂されているほか,ラップ音やうめき声が聞こえてくる,と言った怪奇現象が発生するのだという。