オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた約8Km(275ha)の細長い砂丘に小清水原生花園が存在している。
同園では,クロユリやセンダイハギ、ヒオウギアヤメなど,約40種類の天然の花がその時々で楽しむことのできる美しい場所である。
しかし,その美しさとは裏腹に,心霊スポットであるという一面もあるようである。
噂では,この付近では焼身自をする者が多くいると言われている。
また,入水自殺,溺死事故が頻発に発生するそうで,特に,溺死事故は霊により海に引きずりこまれたと噂されているそうである。
そのためなのか,海岸線を夜中自動車で車で走ると,水平線上に不気味な赤い光が長く見えることがあるのだという。
なぜこのような現象が発生するのだろうか。
一説によれば,現象が起こり始めたのは昭和58年(1983年)以降であるととされる。
この年の9月1日,当時の旧ソ連領空に誤って侵入した大韓航空機を旧ソ連の戦闘機がミサイルで撃墜した大韓航空機撃墜事件では,乗員269人全員が死亡した,その際,多くの遺体が北海道の海岸に漂着したのだという。
そして,この事件で無念の死を遂げた人々の霊が原因ではないか,そうささやかれているそう