1 概要
田村市(旧大越町)にあるあぶくま高原ホテルは,平成10年(1998年)に総合レジャー施設として開館したが,わずか8年後の平成18年(2006年)に閉館してしまい,現在は建物が廃墟として残るのみである。
しかし,このホテル前の道は「大越登山口」として人の往来があるため廃墟後も認知度が高いとのことである。
そして,いつの間にか人知れずこの場所は心霊スポットとしても認知されているのだという。
2 解説
8年という短い期間の営業のため,ここで何があったか,そしてなぜ心霊スポットと認識されるようになったのか,その詳細は不明である。
一説には自殺があったともいうが,単に廃墟という不気味な空間から心霊スポットと連想しただけのようにも思えてならない(私自身,これまでこのホテルの話は聴いたことがないのが実情である。)。