1 概要
国道399号線と国道4号線は伊達市で合流するのだが,地元民では,この2つの国道の間にあるガソリンスタンドとタクシー会社の間の区間が,非常に危険な場所と噂されているのだという。
ただし,その「いわく」というのは,土地の古老でなければ分からない,とされてもいる。
また,旧国道4号線にはかつて処刑場が存在していたと伝わり,その他,無縁仏も数多く存在していたとされ,この周囲一帯に何らかの「いわく」があるとされてもいる。
2 解説
地図上を見た限りでは,どちらも旧国道4号線(現在の県道353号線)を差しているように思われる(確かに,県道353号線にはタクシー会社は存在している。)。
ただ,具体的に何が危険なのか,この情報だけでは非常に分からない。今後も調査を継続しようと考えている。
なお,この辺りに処刑場が置かれていた,とのことだが,江戸時代のこの辺りは各藩の飛び地や天領が入り乱れており,正直なところ処刑場があったかを調べるのが困難である。残念ながら,情報量が非常に少ないスポットといえる。