福島県心霊スポット情報

福島県心霊スポット情報

これまでに見聞きした福島県内の心霊スポット(幽霊,妖怪その他物の怪情報含む)の概要と独断と偏見の混じる解説を霊感ゼロの四十雀がいたします。

大峠道路(喜多方市)

1 概要

 福島県会津地方と山形県置賜地方を結ぶ国道121号線にある大峠道路は,昭和49年(1974年)着工,平成24年(2012年)完成という,非常に大掛かりな工事のもとでできた道路である。
 この道路が完成するまでは,「土木県令」,「鬼県令」と名高い,三島通庸の手により開削された道路(旧道)が用いられていたが,現在この旧道は崩落が進んでおり危険なため利用することはできない(過去に転落事故が発生するほど,危険な場所のようである。)。

 現在の道路,新道の方には,いくつかのトンネルが存在しているが,ここを通行する人の中には,急な睡魔に襲われて危うく交通事故に遭いかけた,ガソリンがあるにも関わらずバイクが突然エンストを起こした,交通事故に遭いかけた瞬間,「ちくしょう」という声や不気味な笑い声を聞いた,などという怪奇現象が発生したと噂されている。

 また,新道付近にある駐車スペースでは,子供の幽霊が現れるという。その幽霊は,車で休んでいるときに窓を叩いて,「自分山の中の小屋の中にいるので見つけてほしい」と告げたという。
 あまりに頻繁に幽霊が現れるので,警察が捜索をしたところ,果たして本当に山中に小屋があり,その中には白骨化した子供の死体があったという。

 その他,夜中に新道付近で停車していると,「○○付近まで乗せてほしい」と頼む女性の幽霊が現れ,了解して車に乗せ,ある程度走るとそのうち姿が消えている,また,断ると窓にびっしりと髪の毛が付いている,という話が,ある程度有名に伝えられていたらしい。

 なお,山形方面から福島方面に向かう大峠トンネル手前にあるトイレでは,自殺が多いと言われている。

2 解説

 私もこの大峠道路(新道)は数回利用したことがあるが,高低差の激しい道路で,幸い急な睡魔に襲われることはなかったが,いつもよりも慎重にハンドルを握り,気をつけて走行するような場所ではある。

 まだ完成してさほど年月の経過していない道路にも関わらず,上記のように複数の怪奇現象があるのは意外であるが,上記話のうち,子供の幽霊の話と女性の幽霊の話については,旧道時代のものと思われる(なお,子供の幽霊の話については,過去,この辺りの道路には,行方不明になった男の子を捜していることが記された看板が設置されていたという。)。

 通行する場合には,十分な注意が必要な場所なのかも知れない。