1 概要
会津若松市東部を流れる湯川の上流部を東山ダムでせき止めてできたのが湯の入り湖で,同ダムは多目的ダムとして建造されたものである。
なお,湖の名前は,湯川に沿う東山温泉のさらに置くに位置する集落が「湯の入り」と呼ばれていたことから,この名がついたという。
一説によれば,同湖周辺は自殺の名所と呼ばれているらしく,安易に藪の中を探すとご遺体を発見するなどと噂されているようで,夜間は絶対に訪れてはいけないとされているスポットとことである。
2 解説
同湖周辺には神社があるが,これは同湖に沈んだ集落の鎮守の神社とのことである。
また,自殺の名所と呼ばれているとのことだが,正直,そのような話を全く聴いたことはなく,眉唾物の話ではなかろうか。
なお,以前,地元のニュースで,同湖に生息する外来種の魚を駆除している様子が放送されていた。
同湖は何の変哲もない,景観の美しい釣りスポットの湖ではなかろうか。
令和2年3月17日追記
湯の入り湖の写真を撮影したので追加掲載する。
この先ダムの管理事務所である。
湖面の様子。
なお、眼下にはマガモの群れが羽根を休めていた。