1 概要
以前,職場の同僚から聴いた話であるが,相馬郡新地町から国道113号線を宮城県伊具郡丸森町方面に向かうと峠があり,その峠近辺には,戦時中に物見やぐらのような建物が存在していたという。
ある時のこと,この周辺の上空を通過していた連合国軍側の戦闘機が物見やぐらに攻撃を仕掛け,その結果,女性と子供が死亡したという。
その後,この場所はもんぺ姿の女性の幽霊が出没するようになったとのことである。
2 解説
何分にも古い話であり,上記の話の場所がどこか,特定には至っていない。
また,この辺りの町というのは小さい町であり,B-29の護衛機または空母艦載機の類が,この辺りを攻撃したかの裏付けはないが,決してない話とはいえないと推測する。