2019-12-11から1日間の記事一覧
1 概要 水品の荒神様に,慶応の頃,米沢から来たという硯を彫る法印「硯坊主」という者が宮番をしていたことがあった。 ある晩,この法印が厠に行き屈むと,一つ目小僧が現れて法印の足を取ったので,法印は驚いて用も足さず逃げた。 翌朝早くに厠へ行くと…
1 概要 水品の荒神様に,慶応の頃,米沢から来たという硯を彫る法印「硯坊主」という者が宮番をしていたことがあった。 ある晩,この法印が厠に行き屈むと,一つ目小僧が現れて法印の足を取ったので,法印は驚いて用も足さず逃げた。 翌朝早くに厠へ行くと…