令和6年12月9日。
ネットニュースで、以下の記事を拝見した。
news.yahoo.co.jp
「事故物件住みます芸人」として著名な松原タニシ氏とYoutuberの方との間で、事故物件に住んだことやそれを紹介したことについてのトラブルについてが報じられている。
さて、どうしても心霊スポット関係に興味を抱き、かつそれをブログとして書いている身とすると、時代が時代だけに「こういうトラブル」はいつか起こるのかな、とは感じていたところである。
正直なところ、松原タニシ氏自体は、事故物件で落命した方が幽霊として現れる・・・と断言して表現している訳ではない(そもそも松原タニシ氏が見える方かどうか不明)、ただ、他方、遺族の方からすれば、そういった物件に住んでいること自体をオープンにされることが心の傷を抉ったりまた不愉快になる気持ちも十分分かるところである。
ただ、これからの時代は、確かに書き手側の表現の自由云々で、色々自由に物事を書いても良い権利は存在しているのは事実である一方、受け止める側のことも考えた表現を選ぶ必要がある時代だな、ということは十分学ぶことができた、そんな事件だったように思う。
私自身は基本見えない人であるため、私が「この場所では幽霊が出る」とは断定しない。ただ、私以外の第三者が「出る」とする噂を書き、そしてさらに、その噂にまつわるソースを調べて信憑性を確認する・・・というスタンスは変えるつもりはないが、今後、時代の流れによっては色々表現は変えるやも知れない。
思えば息苦しい時代になったようにも感じてならない・・・。